「英工場の維持困難に」 高速鉄道計画の復活訴え―日立会長

東京, 12月8日, /AJMEDIA/

日立製作所の東原敏昭会長は7日付の英紙フィナンシャル・タイムズのインタビューで、英政府が高速鉄道「HS2」の一部区間の建設計画を復活させなければ、日立が中部ニュートンエイクリフに持つ鉄道車両工場の維持が困難になるとの見解を示した。

 HS2を巡っては、保守党のスナク前首相が昨年10月、費用高騰を理由に、中部のバーミンガムとマンチェスターを結ぶ一部区間の建設計画中止を決定。今年7月の総選挙で勝利した労働党政権も、野党時代から計画の復活を否定している。

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