「我々の決意見くびるな」 独首相、ロシアに警告

東京, 2月11日, /AJMEDIA/

ドイツのショルツ首相は10日、緊迫するウクライナ情勢をめぐり、バルト3国の首脳とベルリンで会談した。ショルツ氏は会談前の記者会見で、ロシアは「われわれの団結と決意を見くびるべきでない」と述べ、ロシアがウクライナに侵攻した場合、西側諸国が一致して強力な制裁を行うことを改めて警告した。
 ロシアはウクライナとの国境に約10万人の部隊を集め、ウクライナの隣国ベラルーシでは10日に大規模な軍事演習を開始。軍事的緊張は一段と高まっている。ショルツ氏は、ロシアと国境を接するバルト3国の懸念を「非常に深刻に受け止めている」と表明。リトアニアへの増派などを通じ、バルト3国を支援する姿勢を明確にした。

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