「変な家2」がトップ 上半期ベストセラー―日販調べ

東京, 5月31日 /AJMEDIA/

 出版取り次ぎ大手の日本出版販売(日販)は31日、今年上半期(2023年11月22日~24年5月20日)のベストセラーを発表した。総合1位はミステリー小説「変な家2」(雨穴著、飛鳥新社)、2位は絵本「大ピンチずかん2」(鈴木のりたけ著、小学館)だった。それぞれの1作目「変な家」「大ピンチずかん」も上位入りし、シリーズの人気を裏付けた。

 他に、今年の本屋大賞受賞作「成瀬は天下を取りにいく」(宮島未奈著、新潮社)やビジネス書「頭のいい人が話す前に考えていること」(安達裕哉著、ダイヤモンド社)などがトップテンに入った。

 シリーズをまとめて集計するトーハン調べでも「変な家」「変な家2」が1位、「大ピンチずかん」「大ピンチずかん2」が2位となった。

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