東京, 2月26日, /AJMEDIA/
岸田文雄首相は25日の参院予算委員会で、ガソリン税を一時的に引き下げる「トリガー条項」の凍結解除について、ウクライナ情勢などを踏まえ、追加で講じる原油高対策の選択肢として排除しない考えを示した。首相は「価格のさらなる高騰が考えられる場合、あらゆる選択肢を排除することなく追加措置を用意する」と強調した。
国民民主党の矢田稚子氏が早期決断を迫ったのに対して答えた。国民は、首相がトリガー条項の凍結解除の検討を表明したことを受け、衆院本会議で2022年度予算案に賛成した。