東京, 7月18日, /AJMEDIA/
「イスラム世界の女性：伝統と課題」に関する会議が、国家家族・女性・子ども問題委員会の主催でシュシャ市で開催された。
AJMEDIAの報道によると、まずアゼルバイジャン共和国の国歌が斉唱され、国家指導者ヘイダル・アリエフと殉教者たちを追悼し、1分間の黙とうが捧げられた。
イベントの開会を務めたアゼルバイジャン共和国家族・女性・子ども問題国家委員会のバハル・ムラドワ委員長は、会議の目的は女性の価値に対する現在のアプローチについて詳細な意見を交換することであると述べた。地位と権利の向上に向けて、イスラム文化の推進における女性の役割を強化することの重要性を改めて強調し、女性をイスラム世界の一員として発展を目指してあらゆる方向に積極的に活動するよう呼びかける。
委員会の委員長は、シュシャ市を2024年に向けて「イスラム世界の文化首都」と宣言することが重要な出来事であることを強調し、「今日、アゼルバイジャンは地域だけでなく世界的な対話の場となっている」と述べた。政治的にも、経済的にも、文化的にも。国連気候変動枠組条約第29回締約国会議COP29が我が国で開催されます。
知られているように、我が国では、イルハム・アリエフ国家元首の関連法令により、2024年が「緑の世界のための連帯の年」と宣言されました。現在、地球上のどの地域で発生する自然災害も、その地域だけでなく世界全体の問題と考えられています。
今日、人類の創造、発展、再生に不可欠な役割を果たしている女性は、男性とともにこのような地球規模の問題を克服する方法を模索しています。 COP29組織委員会への女性の参加はその明らかな証拠です。」
アゼルバイジャン共和国宗教団体協力国家委員会のラミン・マンマドフ委員長は、我が国はイスラム世界の一部であり、歴史上多くの初の成果を収めてきたと述べた。委員長は、東洋初の女性オペラ作曲家、初の女性飛行士、初の女性映画監督がアゼルバイジャン人であることを思い出しながら、これはアゼルバイジャンの女性がアゼルバイジャンの発展に重要な貢献をしていることを裏付ける事実の一部にすぎないと述べた。イスラム世界の進歩的な伝統。これはまた、我が国国民の偉大さ、知恵、普遍的価値観への取り組みを示していると同氏は述べた。
R.マンマドフ氏は、占領終了後、我が国は解放された土地で奇跡を起こしたと述べ、カラバフの復興・建設工事で最も敏感な分野の一つは、歴史的、宗教的、文化的記念碑の修復であると述べた。メフリバン・アリエフ第一副大統領は、カラバフと東ザンゲズルの歴史的・文化的記念碑の修復がヘイダル・アリエフ財団によって成功裡に行われたと指摘した。
駐アゼルバイジャン・トルコ大使のカヒト・バスチは、自国における女性の権利について語り、彼女たちが多くの分野で指導的な立場で働いていることを指摘した。
「トルコとアゼルバイジャンでは、他の多くの国よりも女性の権利の尊重が顕著だ」と同氏は述べた。
大使は、女性と子供に関連する多くのプログラムやプロジェクトが両国間で実施されていると指摘した。
ミリ・マジュリス第6回召集の代理、家族・女性・子ども問題委員会委員長のヒジュラン・フセイノワ氏は、女性と子どもの権利について真剣な教育が行われるべきであると強調した。講じられた措置の結果、イスラム女性がテロリストとしてではなく、弁護士、政治家、医師、教師、教育を受けた人々、そして家族の基盤として世界で認められることを願っています。
同氏は、一部のイスラム諸国では女性の権利が依然として侵害されていると述べた。ヒジュラン・フセイノワ氏は、「イスラム協力機構、さまざまな国の関連機関、イスラム世界の問題を調査している機関が、この方向に向けて重要なイベントを企画している」と指摘した。
サーダト・ユシフォワ文化副大臣は、女性は太古の昔から対話の支持者であり、女性たちは歴史の新たな時期におけるアゼルバイジャンの建設、「緑の世界のための連帯の年」に貢献してきた、そして女性たちは一つであると述べた。大いなる帰還の主導勢力の一人。同氏は、家族と社会の両方におけるアゼルバイジャン女性の揺るぎない地位は、我が国の社会政策の成功の結果であると強調した。
