東京, 12月15日, /AJMEDIA/
日本の民間人として初めて国際宇宙ステーションに滞在している実業家の前澤友作さんが13日夜、NHKのインタビューに応じ「すべてが感動の毎日だ」と宇宙旅行の感想を述べました。
実業家の前澤友作さんは日本時間の今月8日、ロシアの宇宙船に搭乗して打ち上げられ、日本の民間人として初めて国際宇宙ステーションに滞在し、およそ12日間の宇宙旅行を行っています。
宇宙ステーションに滞在中の前澤さんが日本時間の13日夜、NHKのインタビューに応じ、これまでで最も大きな発見として「本当に宇宙があったと感じたことだ。頭では上空100キロ以上が宇宙だと知っていたが、宇宙空間に到達して無重力状態を実感し、すべてが感動の毎日だ」と宇宙旅行の感想を述べ、笑顔をみせました。
そして、国際宇宙ステーションの中では水の確保やごみを減らすことが課題になっていると感じたとして「持続可能な暮らし方を世界全体で考えるタイミングで、地上での自分の暮らし自体も改めて考えたい」と語りました。
前澤さんは日本時間の今月20日に地球に戻る予定です。