東京, 7月19日, /AJMEDIA/
【ドーハ時事】岸田文雄首相は１８日（日本時間同）、カタールのドーハでタミム首長と会談し、液化天然ガス（ＬＮＧ）などエネルギー市場の安定化に向け協力していくことで合意した。世界最大級のＬＮＧ産出国である同国からの安定供給が念頭にある。
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首相は会談で「市場安定化へ生産国、消費国双方の立場を踏まえて議論することが不可欠だ」と指摘。これに対しタミム氏は「安定供給をする準備はある」と応じた。
首相は、カタールの基幹インフラ事業などへの日本企業の継続的な参加に意欲を表明。タミム氏は、クリーンエネルギー・脱炭素分野を含め「さらなる投資と技術移転に期待している」と語った。
