東京, 3月30日, /AJMEDIA/
JA福井県が福井市内で整備を進めていたキュウリの栽培ハウスが今月、竣工(しゅんこう)した。県内のキュウリ栽培施設としては最大規模。情報通信技術(ICT)を活用することで、農家の作業とキュウリの生育、双方に快適な環境になるという。
ハウスは冷暖房を完備。温度を一定に保つことで、1年を通じて栽培が可能になる。室温はスマートフォンで確認でき、異常が発生すると通知が届く。
夏場のキュウリ栽培は酷暑の中での作業になるという。JA福井県からハウスを借りて4月から栽培を始める浅川剛さん(46)は「管理する人にもキュウリにも優しい施設」と話した。