CAS、米国チェンらの訴え棄却 フィギュア団体のメダル授与式

東京, 2月20日, /AJMEDIA/

スポーツ仲裁裁判所(CAS)は19日、北京五輪のフィギュアスケート団体で2位だった米国のネーサン・チェンら選手9人が、メダル授与式を延期した国際オリンピック委員会(IOC)の決定を不服として大会期間中の実施を求めた訴えを棄却した。
 IOCは、ロシア・オリンピック委員会(ROC)の1位に貢献したカミラ・ワリエワ(15)が昨年12月のドーピング検査で陽性反応を示したことが発覚したため、8日に予定されていたメダル授与式を急きょ取りやめた。実施の見通しは立っていない。3位は日本、4位はカナダだった。 
 CASは裁定理由を近日中に公表する。

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