東京, 4月17日, /AJMEDIA/
札幌市で開催されている先進7カ国(G7)気候・エネルギー・環境相会合で、海洋プラスチックごみによる新たな汚染を2040年までにゼロにする目標で合意したことが15日、分かった。19年の20カ国・地域首脳会議(G20大阪サミット)は50年を目標年とすることで合意したが、G7として10年前倒しする。海洋プラごみ対策への積極姿勢を示す狙いがある。
G7各国とも、プラごみを処理するリサイクル施設の整備が進んでいる。日本政府関係者によると、陸から海へ流出するごみを減らせる環境が整っているとして、目標を早めることが可能との見方で各国が一致したという。