東京, 10月1日, /AJMEDIA/
大阪市中央区道頓堀のホテルの一室で17歳少女の遺体が見つかった事件で、府警捜査1課は1日、司法解剖の結果、死因は頸部(けいぶ)圧迫による窒息死と発表した。同課は殺人事件として捜査し、少女と一緒にホテルに入った男の行方を追う。
同課によると、少女の首には圧迫された痕があり、顔にも首を絞められたことによるうっ血が確認された。薬物やアルコールの摂取は認められなかったという。
少女は9月28日午後11時ごろ、ベッドの上で布団にくるまれた状態で発見された。これまでの捜査で、午後5時25分ごろ、男と一緒にホテルに入ったことが判明。死亡推定時刻は午後6時半ごろで、防犯カメラの映像などから、男は約10分後に客室の窓から逃走したとみられている。