東京, 8月27日 /AJMEDIA/
中国外務省の林剣副報道局長は27日の記者会見で、中国軍機の日本領空侵犯について「(日本側と)意思疎通を続けている」とした上で、「いかなる国の領空にも侵入する意図はない」と述べた。「関係部門が状況を確認中」として詳しい説明は避けたものの、意図的な侵犯はあり得ないことを強調した。
日本の防衛省は、中国軍のY9情報収集機1機が26日午前、長崎県男女群島沖の上空を侵犯したと発表。中国軍機による領空侵犯を確認したのは初めてとしており、中国側の意図を巡り警戒感が強まっている。