運送保険で不正請求 データ改ざん、150件―日本通運

東京, 12月6日, /AJMEDIA/

 日本通運は6日、積み荷などに掛ける運送保険を巡り、一部事業所で不適正な保険金請求が確認されたと発表した。保険契約に関するデータや書類を改ざんし、保険契約がない荷物で保険金を請求するなどしていた。

 契約は損害保険ジャパンとの間で締結。日通はデータを保管している過去2年間を対象に調査を進めており、不正請求は最大150件、計820万円に上るという。

 同社は「損害保険の考え方から逸脱するものだ」と陳謝。今月末をめどに調査を続け、実態の解明と再発防止に取り組むとしている。

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