透明公正なアフリカ開発促す ウクライナ情勢「深刻な懸念」―チュニス宣言採択・TICAD閉幕

東京, 8月29日, /AJMEDIA/

 日本主導でアフリカへの支援や投資について議論する第8回アフリカ開発会議(TICAD8)が28日、「チュニス宣言」を採択して閉幕した。中国の途上国への過剰融資を念頭に、透明で公正な開発金融の重要性を強調。ロシアの侵攻が続くウクライナ情勢がアフリカや世界経済に与える影響に「深刻な懸念」を表明した。
 岸田文雄首相は閉会後の共同記者会見にオンライン形式で参加し、「ロシアによるウクライナ侵略により引き起こされた食料危機や、不公正・不透明な開発金融といった課題への対応が急務だ」と訴えた。

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