東京, 12月25日, /AJMEDIA/
ロシアがウクライナへの軍事侵攻を開始して24日で1年10か月となる中、日本で暮らすウクライナ人たちが東京 新宿で継続的な支援を呼びかけました。
この活動は日本で暮らすウクライナ人が中心となって都内で定期的に行っているもので、年内最後の活動となった24日は、日本へ避難しているウクライナ人などおよそ30人が参加しました。
参加した人たちは新宿駅の近くに立ち、これまでの支援への感謝の思いや現地に医療品や食料などを届けるための募金への協力を呼びかけました。
また、ウクライナで親しまれているクリスマスソングを歌って平和を訴え、通りかかった人の中には立ち止まって歌を聞いたり、募金したりする人たちの姿が見られました。
活動を行った団体のメンバーのマローワ・ナターリヤさんは「日本だけでなく世界的に見てもウクライナへの関心が低くなっていることを感じていますが、現在も戦争によって悲惨な出来事が続いているので、日本の皆さんにもどうか目をそらさずにいてほしい。関心を持ってもらうことがウクライナにとっても力になります」と話していました。