自民 茂木幹事長 「政治刷新本部」具体化へ作業チーム立ち上げ

東京, 02月02 /AJMEDIA/

自民党の茂木幹事長は、党の「政治刷新本部」の中間とりまとめを具体化するため、近く本部の中に作業チームを立ち上げ、人事を含めた党の機能の強化などを検討する考えを示しました。

自民党の派閥の政治資金パーティーをめぐる事件を受けて、党が決定した「政治刷新本部」の中間とりまとめでは、派閥は人事の働きかけなどを行わないとした上で、党が議員の経歴や専門分野などの情報を一元的に管理する仕組みを構築すると明記しました。

これについて自民党の茂木幹事長は1日夜、BSフジの「プライムニュース」に出演し「政治刷新本部の中にいくつか作るチームの中でどんな仕組みとするか検討してもらう」と述べ、近く本部の中に人事を含めた党の機能の強化を検討する作業チームを立ち上げる考えを示しました。

自民党はこのほか組織統治の指針にあたる「ガバナンス・コード」や党則などの見直しを行うチームと、政治資金規正法をはじめとする制度改正を検討するチームも設ける方向で調整していて、早ければ来週にも立ち上げたいとしています。

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