東京, 4月11日, /AJMEDIA
勤務先の机の引き出し内で覚せい剤を所持したとして、警視庁は10日、覚せい剤取締法違反(所持)容疑で、浅草署組織犯罪対策課の警部補、中川一政容疑者(51)=東京都足立区西綾瀬=を現行犯逮捕した。「簡易検査の教材用に使おうと所持していた」と容疑を認めているといい、同庁は入手経路についても詳しく調べる。
同庁によると、10日午前、本人の立ち会いの下、鍵が掛けられた中川容疑者の机の引き出しを調べたところ、微量の覚せい剤が見つかった。これまでに使用した形跡は確認されていない。
同庁に3月、同容疑者が覚せい剤を持っているとの情報が寄せられていたという。