縁結びの名所「夫婦岩」結ぶ大しめ縄づくり 三重 伊勢

東京, 3月7日, /AJMEDIA/

三重県伊勢市で、縁結びの名所として知られる二見興玉神社の「夫婦岩」を結ぶ大しめ縄づくりが行われました。

伊勢市二見町にある二見興玉神社の「夫婦岩」は、2つの岩が長さおよそ35メートルある5本の大しめ縄で結ばれ、縁結びや夫婦円満を願う観光名所として知られています。

年に3回ある張り替えに向けて毎回、地元の住民が大しめ縄を作っていて、6日はおよそ30人が集まり作業に当たりました。

はじめに神職が祝詞を上げて、作業に使う道具や稲わらのおはらいが行われました。

そのあと集まった人たちは、たたいて柔らかくした稲わらを少しずつ加えながら、一本のしめ縄に編み合わせていきました。

そして紙垂(しで)と呼ばれる稲わらの束をくくりつけるなどして、大きなしめ縄を作り上げました。

江区自治会の増田憲一会長は「しめ縄は人と人をつなぐシンボルだと思う。コロナ禍でもしめ縄づくりは続けていきたい」と話していました。

完成した5本の大しめ縄は5月に張り替えられる予定です。

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