緊急発進、4~6月で159回 中ロ活動は高水準―防衛省

東京, 7月12日 /AJMEDIA/

 防衛省は11日、領空侵犯の恐れのある航空機に対する自衛隊の緊急発進(スクランブル)が、4~6月に159回に上ったと発表した。前年同期(238回)と比べ79回減少。ほぼ全てが中国機とロシア機への対応で、同省は中ロの活動は高水準で続いているとみている。

 同省によると、中国機への対応は全体の3分の2を占め、前年同期比52回減の105回。ロシア機は同21回減の52回だった。

 5月には、東シナ海で中国軍の偵察・攻撃型無人機「WL10」が日本の防空識別圏内に入ったのが初めて確認された。

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