米大統領、フロリダ州視察 ハリケーン被災地の支援表明

東京, 9月4日, /AJMEDIA/

【ワシントン時事】バイデン米大統領は2日、ハリケーン「イダリア」の被害を受けた南部フロリダ州ライブオークを視察した。現地での演説では「われわれは必要な限り支援を続ける」と表明した。
 バイデン氏は大規模な山火事に襲われたハワイ州マウイ島を8月21日に視察したばかり。ただ、犠牲者が増える中でも休暇を取っていた鈍い対応に批判が出ていた。
 イダリアは同30日にフロリダ州に上陸。米メディアによると、これまでに少なくとも3人が死亡したとされる。
 2024年大統領選に出馬しているデサンティス同州知事(共和党)は、バイデン氏の視察に同行しなかった。デサンティス氏の報道担当者は米CNNテレビに「被災したばかりで、警備の準備だけでも復旧活動の妨げになる」とバイデン氏を非難した。
 バイデン氏は同行記者団に、デサンティス氏の不在について「失望はしていない。彼には別の用事があったのだろう」と語った。昨年9月に上陸した大型ハリケーン「イアン」では、デサンティス氏もバイデン氏の視察に同行していた。

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