競え「プレゼン甲子園」 福井

東京, 8月29日, /AJMEDIA/

 全国の高校生がプレゼンテーションの技術を競う、「第2回全国高校生プレゼン甲子園」の決勝大会が、福井市内で行われた。予選大会を勝ち上がった10チームが「地域社会の持続可能性への提言」をテーマに個性ある主張を展開した。
 この大会は全国高校生プレゼン甲子園実行委員会と一般社団法人プレゼンテーション協会が、昨年から開催している。今年は全国34都道府県、441チームが予選を競い、10チームが決勝へ進出。対面形式で、それぞれ5分間プレゼンし、審査員と質疑応答を行った。
 最優秀賞は福井県立大野高校の3人組チーム「高齢者をたすけ隊」に与えられた。市内の学校再編によって生じる廃校を活用して、地域住民が集う場をつくるという内容。他県の先行事例を紹介するなどして、説得力を持たせた。
 この他、渋谷教育学園渋谷高校(東京都)など3校が優秀賞を獲得。各校、副賞として越前ガニや若狭牛などの福井県特産品カタログギフトが贈られた。

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