東京, 12月07日, /AJMEDIA/
立憲民主党の泉代表は、自民党安倍派をめぐる政治資金の問題で、安倍派幹部を務める松野官房長官が具体的に説明しないのであれば、官房長官を辞任すべきだという考えを示しました。
安倍派幹部で事務総長経験もある松野官房長官は、官房長官としての記者会見で派閥の政治資金の問題について繰り返し質問されているのに対し、政府の立場での会見だなどとして具体的な言及を避けています。
これについて立憲民主党の泉代表は、6日夜、動画配信サイト「ニコニコ生放送」に出演し「官房長官の記者会見で言えないのであれば、別の場で記者会見すべきだ。きちんと政治家として説明すべきで、それをやらないなら官房長官を辞めたほうがいい」と述べました。
また、泉氏は、自民党の派閥をめぐる一連の問題について「明確なルール違反だ。違法なことを繰り返していたとすれば、その議員は政界から身をひかなければならないくらいの話だ」と指摘しました。