町田「すごくいい経験」 WNBA挑戦を総括―バスケット女子

東京, 8月24日, /AJMEDIA/

バスケットボール女子の米プロリーグ(WNBA)、ワシントン・ミスティックスの町田瑠唯(29)が23日、オンライン会見に臨み、「学んだことがあり過ぎる。悩んだことや壁にぶつかったこともすごくいい経験になった」とシーズンを振り返った。
 昨夏の東京五輪で日本の司令塔として銀メダル獲得に貢献。Wリーグの富士通から移籍し、今年5月にWNBAで日本選手4人目となるデビューを果たした。今季はレギュラーシーズンの全36試合に出場し、1試合平均1.8得点、2.6アシスト。主に途中出場ながら粘り強い守備と鋭いパス回しでチームのプレーオフ進出のために働いた。
 長距離移動など慣れない環境の中、シーズンを通して健康を維持。個人練習を増やしてコンディションを保ち、「後半になるにつれ、だいぶアジャストもできていた」と手応えをつかんだ。
 世界のレベルを肌で感じ、「一人ひとりの能力が高いし、技術もすごい。まだまだ頑張らないといけない」と刺激を受けた。10月からはWリーグでプレーする予定。「コミュニケーションが大事。若い選手も自分の意見を言えるような雰囲気のチームづくりをしていきたい」。米国での経験を糧にするつもりだ。

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