東京, 4月12日, /AJMEDIA/
審査資料に多数の誤りが見つかった日本原子力発電敦賀原発2号機(福井県)を巡り、原子力規制委員会は11日、同社の村松衛社長を呼び、規制委が求めた審査申請書の再提出(一部補正申請)への意見を聞いた。村松社長は「社として重く受け止め、8月末までに一部補正を行う」と述べ、受け入れる意向を示した。
敦賀原発審査、再び中断へ 資料誤り多数、訂正求める―再稼働遠のく・規制委
山中伸介委員長は「一部補正申請の後、審査を続けられるか判断したい。これが最後というつもりで臨んでほしい」と述べた。