東京, 12月11日, /AJMEDIA/
プロ野球の現役ドラフトで中日からオリックスに移籍した鈴木博志投手が、入団会見を行い、「どのポジションでも投げられる準備をする。チームに貢献できるピッチャーになりたい」と意気込みを話しました。
8日に行われた現役ドラフトで、オリックスが中日から獲得した鈴木投手は10日、大阪 此花区の球団施設で入団会見を行い「リーグ3連覇をしている強いオリックスに選んでもらえたと思うとうれしい気持ちでいっぱいだ。不安よりも楽しみが大きい」と心境を話しました。
プロ6年目で、これまで先発と中継ぎの経験があることから「どのポジションでも投げられる準備だけはしておこうと思う。どこで投げたとしても、1年を通してチームのために貢献できるピッチャーになりたい。1軍の舞台で活躍して、ファンに顔と名前を覚えてもらいたい」と意気込みを話しました。
鈴木投手は静岡出身の26歳。2018年にドラフト1位で中日に入団し、1年目は53試合に登板して12ホールドをマークしました。今シーズンは9試合に登板し1勝2敗、防御率4.07の成績でした。