東京, 8月20日, /AJMEDIA/
広島市で2014年8月、77人(災害関連死含む)が犠牲となった土砂災害は20日、発生から8年を迎えた。甚大な被害が出た安佐南区八木では、住民主催の献花式が開かれた。住民らのほか、斉藤鉄夫国土交通相も出席。黙とうをささげ、犠牲者の冥福を祈った。
地元自治会の村岡平吉会長(83)は「人と人との絆、連携を深め、未来へ語り伝えていくことが大事だ」とあいさつ。松井一実市長は「この災害を尊い教訓とすることを胸に刻んで、災害に強い街づくりを進めていく」と誓った。