沖縄 尖閣沖 中国海警局の船4隻が一時領海侵入

東京, 9月19日, /AJMEDIA/

沖縄県の尖閣諸島の沖合で、中国海警局の船4隻が19日午前、およそ1時間にわたって日本の領海に侵入し、海上保安本部が再び領海に入らないよう警告と監視を続けています。

第11管区海上保安本部によりますと、19日午前10時ごろから尖閣諸島の南小島の沖合で中国海警局の船4隻が相次いで日本の領海に侵入しました。4隻は、およそ1時間にわたって領海内を航行し、午前11時40分までに領海を出たということです。

午前11時50分現在、4隻のうち2隻は南小島の東およそ26キロを、残る2隻は久場島の南東または南南東、およそ26キロの領海のすぐ外側にある接続水域を航行しているということで、海上保安本部が再び領海に入らないよう警告と監視を続けています。

ことし、尖閣諸島の沖合で中国海警局の船が日本の領海に侵入するのが確認されたのは、先月30日に続いて29件目です。

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