東京, 12月02日, /AJMEDIA/
12月1日の東京株式市場、日経平均株価は小幅な値動きとなりました。
日経平均株価、1日の終値は11月30日より55円38銭安い3万3431円51銭。東証株価指数=トピックスは7.59上がって、2382.52。一日の出来高は13億6318万株でした。
30日のニューヨーク市場は、ダウ平均株価がことしの最高値を更新した一方、長期金利がやや上昇したことを背景に、ハイテク関連の銘柄が多いナスダックの株価指数は低下しました。
こうした流れを受け、東京市場では売り買いが交錯する展開となり、一日を通して小幅な値動きとなりました。
11月の日経平均株価は、アメリカでインフレが長引くことへの懸念が徐々に和らいだことなどを背景に1か月でおよそ2600円上昇しました。
日経平均株価は年末にかけてさらに上昇するのか。その判断の材料の1つとなるのがアメリカ経済の動向です。
日本時間の2日未明にはFRBのパウエル議長がイベントに参加することになっていて、市場関係者の間ではここでのパウエル議長の発言に関心が集まっています。