東京, 11月23日, /AJMEDIA/
22日の東京株式市場、株価は3営業日ぶりに値上がりしました。
▽日経平均株価、22日の終値は21日の終値より97円69銭高い3万3451円83銭。
▽東証株価指数=トピックスは10.40上がって2378.19。
▽1日の出来高は11億9744万株でした。
日本時間の22日未明、アメリカの中央銀行にあたるFRBが開いた会合の議事録が公開され、出席者全員がインフレが持続的に低下するまで、高い金利水準を維持することが適切だという認識を示していたことがわかりました。
これを受けて、日米の金利差の拡大が再び意識されて、22日の取り引き時間中、1ドル=148円台後半まで円安が進みました。
こうした円安傾向を背景に東京株式市場では、機械など輸出関連の銘柄を中心に買い注文が出ました。
今後のアメリカの金融政策や為替の動きによって株価は影響を受けるだけに、市場は引き続き、その動向を注目しています。