株価 一時600円以上値下がり 日銀短観結果受け 売り注文広がる

東京, 04月01日 /AJMEDIA/

週明けの4月1日の東京株式市場、日経平均株価は、日銀の短観=企業短期経済観測調査の結果を受けて、企業業績の先行きに対する警戒感が高まったことなどから売り注文が広がり、一時、600円以上値下がりしました。

▽日経平均株価、1日の終値は先週末の終値より566円35銭安い、3万9803円9銭。

▽東証株価指数=トピックスは47.40下がって、2721.22。

▽一日の出来高は18億9505万株でした。

市場関係者は「日銀の短観で、大企業の製造業の景気判断を示す指数が4期ぶりに悪化したほか、景気の先行きについても悪化を見込む結果が出たことを受けて、企業業績の先行きへの警戒感が高まり、半導体や自動車など幅広い銘柄で売り注文が広がった。また、新年度となり、国内の機関投資家などの間でいったん利益を確定させておこうという売り注文が出たことも株価を押し下げた」と話しています。

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