東京, 10月29日, /AJMEDIA/
27日の東京株式市場、株価は値上がりしました。
▽日経平均株価、27日の終値は26日の終値より389円91銭、高い3万991円69銭、
▽東証株価指数=トピックスは、30.40上がって2254.65、
▽一日の出来高は13億8026万株でした。
株価が値上がりした理由の1つは、アメリカのハイテク関連企業の決算が堅調だったためです。
26日午後に発表されたIT大手アマゾンの先月までの3か月間の決算はネット通販や広告事業が好調で13%の増収でした。
これを受けて、27日の東京市場でも半導体やITなどの銘柄に買い注文が集まりました。
また、日経平均株価が26日は600円余り値下がりしていたこともあって、割安感が出ていた銘柄を買い戻す動きも見られ、全面高の展開でした。
来週月曜日からは、日銀の金融政策を決める会合が始まります。
大規模な金融緩和策を続ける日銀が政策の方向性についてどのようなメッセージを示すか、その結果によっては、株価や為替の動向に影響が出る可能性があり、投資家の注目が集まっています。