東京, 10月28日, /AJMEDIA/
アジア最大規模の映画祭「東京国際映画祭」が28日から始まり、レッドカーペットに国内外の俳優や映画監督たちが登場して開幕を彩りました。
ことしで37回目となる東京国際映画祭は初日の28日、東京 千代田区の会場でオープニングのイベントが行われました。
レッドカーペットには、映画祭のナビゲーターを務める菊地凛子さんや、トニー・レオンさんなどのアジアを代表する俳優や国内外の映画監督などが登場し、集まったファンからの写真撮影に応じていました。
ことしは、最優秀賞を競うコンペティション部門に110の国と地域から2023本の作品が寄せられ、この中から15本がノミネートされました。
日本からは、次の3作品がノミネートされています。
▽台湾との共同制作で、成田凌さんが主演のラブストーリー、片山慎三監督の「雨の中の慾情」
▽お笑いコンビ「ジャルジャル」の福徳秀介さんの恋愛小説が原作で、大九明子監督の「今日の空が一番好き、とまだ言えない僕は」
▽筒井康隆さんの作品が原作で、長塚京三さんが主人公の元大学教授を演じた、吉田大八監督の「敵」
東京国際映画祭は11月6日までの期間中、合わせて208作品が上映され、最終日に各賞が発表されます。