東京, 12月01日, /AJMEDIA/
宮内庁は、来年の皇居での新年一般参賀は、参観者の抽せんをせずに行うと発表しました。
宮内庁によりますと、来年正月2日の皇居での新年一般参賀では、天皇皇后両陛下や皇族方のお出ましを、午前3回、午後2回の合わせて5回予定しています。
新型コロナの感染拡大に伴う実施見送りを経て3年ぶりに行われたことしの新年一般参賀は、感染対策として、事前の抽せんで参観者を1回当たりおよそ1500人、合わせて9600人程度までに絞って行われ、倍率はおよそ11倍に上りました。
今回は、1回当たり最大2万人程度、5回合わせて10万人程度と、ことしの応募者と同程度の規模までの受け入れを予定しています。
会場となる宮殿の前庭には、参観者どうしの間隔を保つため地面に目印を設け、混雑時は大きな声を出すのを控えるよう呼びかけるということです。