未発売の「Xbox」ストリーミングデバイス、MS幹部のツイートに写り込む

東京, 10月11日, /AJMEDIA/

 Microsoftの「Xbox」を統括するPhil Spencer氏が先ほど公開した写真に、未発売の「Xbox」ストリーミングデバイスが写り込んでいることが分かった。Microsoftは2021年6月、このデバイスの計画があることを示唆していた。

 「Keystone」という開発コード名のこのデバイスは、テレビに接続すれば、新しいXboxゲーム機を購入しなくてもゲームがプレイできるというもの。Spencer氏がTwitterに投稿した写真はゲーム「Fallout」の25周年を記念したものだが、The Vergeの記者らは同氏の棚の一番上の段にこの未知のデバイスが鎮座しているのを発見した。

 Microsoftの広報担当者は、写真のデバイスがKeystoneの初期バージョンであることを認めたが、市場に提供予定のモデルはまだ開発中だと述べた。

 「Philの棚にあるデバイスは、Keystoneの古いプロトタイプだ」と、広報担当者は米CNETに電子メールで伝えた。

 このデバイスの発売時期や、どのような種類のデバイスになるのかについては、憶測が流れている。HDMIポートに直接挿し込む形のスティック状のストリーミングデバイスになるという報道や、Googleの「Chromecast」に似た「パック型」のデバイスになるという報道があったが、Twitterに投稿された写真に写っているデバイスは、「Xbox Series S」に似た小さな白色のボックスとなっている。

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