旧ジャニーズを提訴 性被害主張の3人―東京地裁

東京, 3月6日, /AJMEDIA/

 旧ジャニーズ事務所(現SMILE―UP.)創業者による性加害問題を巡り、被害を訴えている男性3人が6日、同社が損害賠償すべき立場にあることなどの確認を求める訴えを東京地裁に起こした。

 訴状などによると、3人は過去に性被害を受けたと主張。同社の設置した被害者救済委員会に申告したが、面談を1回行っただけで対象外と判断されたとして補償業務の再開を求めている。

 提訴後に記者会見した40代男性は「(同社は)被害者の気持ちに寄り添うと言うが、そうした姿勢はみじんも感じない。理由も告げずに一方的に除外する態度は遺憾だ」と訴えた。

 同社は「訴状を受け取っておらずコメントは控える。被害申告者の希望に応じて理由の説明などをしており、今後も真摯(しんし)に対応する」と回答した。

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