東京, 11月29日, /AJMEDIA/
中国国防省は29日、日本海周辺の空域でロシア軍と「共同戦略哨戒」を実施したと発表した。年次計画に沿ったものだと説明している。中ロ軍による同様の哨戒活動は9回目で、前回は7月にベーリング海周辺で実施していた。
韓国軍合同参謀本部によると、中国軍機5機とロシア軍機6機が29日午前9時35分(日本時間同)から午後1時53分までの間、韓国の防空識別圏に進入した。韓国軍の戦闘機が対応し、領空侵犯はなかった。韓国国防省は、中ロの軍用機が事前の通告なく防空識別圏に進入したとして両国に「厳重に抗議した」と明らかにした。