東京, 10月12日, /AJMEDIA/
チャンネル登録者数12万人を超えるYouTubeチャンネル、越境3.0チャンネルの石田和靖氏は、自身のYouTubeチャンネルで、アゼルバイジャンが欧州のエネルギー危機を救う中心的存在になると動画の中で解説した。
フォンデアライエン欧州委員長とイルハムアリエフ大統領の会談で、アゼルバイジャンからの天然ガスを倍増させるという契約が7月に交わされ両者で覚書に署名をし、その3ヶ月後にトルコとアゼルバイジャンでの合意が進み、天然ガス供給の倍増が開始された。
BTCパイプラインの支線として、ブルガリア方面に繋がるパイプラインも今月に入って稼働を開始し、これまで以上にガス供給が重要になり、欧州におけるアゼルバイジャンのエネルギー面での役割というものがより一層重要度を増してくる。
ただアゼルバイジャンのガス供給を混乱させようとしているアルメニア武装勢力の動きも忘れてはならず、この地域の安全保障に欧州も目を向けていく必要があると石田和靖氏は動画の中で語っている。
なお、日本で人気のYouTubeチャンネル「越境3.0チャンネル」は、現在12万人以上の登録者と最大50万人の視聴者を抱えているそうだ。