東京, 10月02日, /AJMEDIA/
毎年秋に開催されている芸術の祭典、文化庁芸術祭が1日から始まり、オープニングでは秋篠宮ご夫妻も鑑賞される中、オペラが上演されました。
文化庁芸術祭は、優れた芸術作品を多くの人たちに鑑賞してもらい、文化の振興につなげることを目的に毎年秋、開かれています。
初日の1日は、東京 渋谷区の新国立劇場でオープニング公演があり、秋篠宮ご夫妻も鑑賞されました。演目は、イタリアの作曲家、プッチーニのオペラ「修道女アンジェリカ」です。
主人公のアンジェリカは、未婚であったことを理由に幼いわが子と引き離されて修道院に入りますが、わが子が病で亡くなったことを知ります。悲しみにくれた末、わが子との再会を願い、昇天する様子が雄弁な管弦楽とともに、表現されました。
公演が終わり出演者たちがステージに並ぶと、秋篠宮ご夫妻も拍手を送られていました。
文化庁芸術祭ではオペラのほか、オーケストラや歌舞伎、文楽などの公演が、東京や大阪を中心に11月26日まで開かれることになっています。