東京, 7月31日, /AJMEDIA/
鹿児島県を訪れた秋篠宮さまと長男悠仁さまは30日、鹿児島大(鹿児島市)で高校生による生物分野の研究発表を見学した後、県立曽於高校(曽於市)で生徒らと交流された。
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午前中、同大では全国高校総合文化祭の一環として行われた3校の計5人の発表を見学。カブトムシの種類について説明した県立錦江湾高校2年の男子生徒は終了後、悠仁さまから「自分はトンボが好きなんです」と声を掛けられたといい、「親近感を感じた」と話した。悠仁さまは5人に「面白かったです」と感想を述べたという。
午後には、鹿児島市内で総文祭の美術・工芸部門で選ばれた絵画作品を鑑賞後、和牛を飼育する曽於高校を訪問。牛に餌やりをし、品評会に出す予定の牛を生徒が調教する様子も見学した。
説明役の同校2年の女子生徒によると、悠仁さまは「学校にいる牛は何頭か」「調教の時に持っていたラケットは何に使うのか」などと熱心に質問していたという。
秋篠宮さまと悠仁さまは総文祭の総合開会式出席などのため、29日から1泊2日の日程で同県を訪問。悠仁さまにとって初の地方公務となった。