川上未映子さんの「ヘヴン」英ブッカー国際賞の最終候補作品に

東京, 4月8日, /AJMEDIA/

イギリスで最も権威ある文学賞「ブッカー賞」の翻訳部門にあたるブッカー国際賞の最終候補作品に、川上未映子さんの「ヘヴン」が選ばれました。

イギリスのブッカー賞を主催する団体は、7日、翻訳部門にあたるブッカー国際賞の最終候補6作品を発表し、芥川賞作家の川上未映子さんの小説「ヘヴン」が選ばれました。

ブッカー賞はイギリスで最も権威ある文学賞で、翻訳部門にあたるブッカー国際賞は2005年につくられ、2018年に受賞したポーランドの作家、オルガ・トカルチュクさんはその後、ノーベル文学賞を受賞しています。

おととしには小川洋子さんの「密やかな結晶」が最終候補作品に選ばれましたが、受賞はなりませんでした。

受賞作の発表は来月26日に行われるということです。

Follow us on social

Facebook Twitter Youtube

Related Posts