岸田首相 24日にも再度 石川県内の被災地訪問の方向で調整

東京, 02月18 /AJMEDIA/

能登半島地震への対応をめぐり、岸田総理大臣は、復旧・復興の課題を直接聞いて把握したいとして、今月24日にも、再度、被災地を訪れる方向で調整を進めています。

今回の地震への対応をめぐり、岸田総理大臣は、16日の「復旧・復興支援本部」で「予算の制約でちゅうちょすることなく、被災地の再生に向け、全力で取り組んでほしい」と述べ、3度目となる今年度予算の予備費の使用を調整する考えを明らかにしました。

こうした中、政府関係者によりますと、岸田総理大臣は着実に財政措置を講じながら復旧・復興の課題を直接聞いて把握したいとして、今月24日にも石川県内の被災地を訪れる方向で調整を進めています。

被災地訪問は先月14日に続いて2回目で、現地ではインフラの復旧状況を視察するとともに、生活となりわいの再建に向け、輪島塗などの伝統産業に携わる被災者らと意見を交わすことなどが検討されています。

政府は、天候などをぎりぎりまで見極めた上で訪問の日程を最終判断することにしています。

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