東京, 01月16 /AJMEDIA/
岸田総理大臣は、自民党の「政治刷新本部」の最高顧問を務める麻生副総裁や菅前総理大臣らと個別に会談し、派閥のあり方などをめぐって意見を交わしました。
岸田総理大臣は15日午後、自民党の派閥の政治資金パーティーをめぐる問題を受けて設置した「政治刷新本部」の最高顧問で、派閥の解消を主張する菅前総理大臣の事務所を訪ね、およそ30分間、会談しました。
これに続き、総理大臣官邸では、同じく刷新本部の最高顧問を務め若手の人材育成などの面で派閥は必要だとしている麻生副総裁とおよそ30分間、会談したほか、森山総務会長や関口参議院議員会長ともそれぞれ個別に意見を交わしました。
このあと岸田総理大臣は、記者団に対し「『政治刷新本部』のありようや災害対応といった昨今の課題について意見交換を行った。何か物事が決まったということはない」と述べました。