東京, 9月22日 /AJMEDIA/
米国訪問中の岸田文雄首相は21日(日本時間22日)、石川県・能登半島などでの大雨を受け、被災状況を注視しつつ、地元自治体のニーズを把握して対応するよう、林芳正官房長官に電話で指示した。被災地が能登半島地震の復旧・復興途上であることも踏まえるよう伝えた。林氏が22日、首相官邸で記者団に明らかにした。
林氏は、同県の馳浩知事と電話で協議し、災害対応に関する連携を確認。記者団に「被害情報把握や災害応急対策に全力を尽くす」と強調した。
木原稔防衛相は防衛省で記者団に、自衛隊を順次投入していると説明。「現地の天候が回復し次第、ヘリによる水、食料などの物資輸送を行う」と述べた。