東京, 10月29日, /AJMEDIA/
衆院選で落選した小里泰弘農林水産相は29日、石破茂首相に「農水相の任務を続けていけなくなり、申し訳ない」と陳謝した。小里氏が首相官邸で閣議後に記者団に明らかにした。首相からは「再起を期して頑張ってほしい」との言葉があったという。
衆院選では小里氏に加え、牧原秀樹法相が落選した。首相は2人を特別国会に合わせて交代させる考えで、28日の記者会見で「後任を早急に決めなければいけない」と語っている。
牧原氏は29日の記者会見で「人事は首相が決めることだ。その(交代人事までの)間は法相として責務を果たしていく」と述べた。2人は今月1日の石破内閣発足に伴って初入閣したばかりだった。