東京, 9月20日 /AJMEDIA/
自民党総裁選(27日投開票)に立候補している小泉進次郎元環境相は20日、全国郵便局長会(全特)幹部と東京都内で面会し、党員票獲得へ支援を要請した。全特は小規模郵便局の局長でつくる任意団体で、自民の有力支持団体。かつては全国特定郵便局長会との名称で、小泉氏の父の純一郎首相(当時)が進めた郵政民営化に反対した経緯がある。
面会は約15分間行われ、同党の野田聖子元総務相も同席した。野田氏は郵政民営化に反対したことで2005年の衆院選は無所属で出馬し、党本部が送り込んだ「刺客」に勝利した。今回の総裁選では小泉氏の推薦人になった。