小室哲哉さん 東京 府中の母校を訪問 校歌など通じ生徒と交流

東京, 9月13日 /AJMEDIA/

東京 府中市出身の音楽家、小室哲哉さんが母校の府中市内の中学校を13日サプライズで訪れ、生徒たちと校歌の演奏などを通じて交流しました。

これは、府中市が誕生してことしで70年になることを記念して市が企画しました。

府中市立府中第四中学校では全校生徒およそ600人が体育館に集まる中、小室哲哉さんがサプライズで登場し、生徒たちは拍手とともに歓声をあげていました。

府中第四中学校は毎年校内で合唱コンクールを行うなど合唱に力を入れていて、今月のNHK全国学校音楽コンクール関東甲信越ブロックコンクールでは金賞を受賞しました。

体育館では3年生の生徒や合唱部の部員が合唱を披露し小室さんがじっと耳を傾け、聞き入っていました。

続いて生徒から当時の母校の雰囲気を尋ねられた小室さんは「今とあまり変わらず、1年生から3年生までみんな仲がよかったです」と振り返りました。

最後に、小室さんのピアノに合わせて全校生徒で校歌を歌いました。

演奏を終えた小室さんは「誰ひとり音楽が嫌いでなく全員がコーラスを歌ってくれてすばらしい後輩だと思いました。この中学の生徒だという誇りをもって頑張ってください」と生徒たちにエールを送りました。

指揮者を務めた3年生の男子生徒は「本当に緊張しましたが、共演できてうれしかったです。小室さんに盛り上げてもらった分もあるので、来月の中学最後の合唱コンクールは自分たちでも全力で臨んで有終の美を飾りたいです」と話していました。

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