女子教育に言及せず 聖職者会合が閉幕―アフガン

東京, 7月3日, /AJMEDIA/

アフガニスタンの首都カブールで先月30日から開かれていたイスラム聖職者らの会合が2日、閉幕し、参加した数千人がイスラム主義組織タリバンに忠誠を誓った。タリバン側は会合に先立ち、女子中等教育といった課題も議論できるとしていたが、会合の最終宣言には女子の学校教育への言及はなかった。
 宣言は、現代教育に「特別な注意」を払うようタリバン暫定政権に要請するにとどまった。タリバンの極端なイスラム法解釈はとりわけ女性に厳しい制約を課しており、中等教育に相当する年齢の女子は教育から締め出されている。

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