大阪・関西万博 開幕後の「災害対策」の状況は? 2025年春

東京, 5月1日, /AJMEDIA/

4月に開幕した大阪・関西万博。

これから気温が上がり「熱中症」が心配されるほか、大雨のシーズンを迎え、落雷にも注意が必要です。

また、突然、大きな地震に遭遇することもあるかもしれません。

万博を安全に楽しむためにも、リスクと対策を知っておいて下さい。

会場では、高さが20メートルある「大屋根リング」と「静けさの森」が、特に落雷のリスクが高いとされていて、来場者の安全確保のため、3つのレベルに分けて次のように対応します。

1.警戒態勢を敷く
気象会社からのデータで、会場から30~40キロの範囲内で、発雷を確認した段階で警戒態勢を取る

2.立ち入り規制
雷雲が接近する場合は「大屋根リングの上」や「静けさの森」への立ち入りを規制。すでにリングの上にいる人も、地上に降りるように誘導

3.建物内や「大屋根リングの下」への退避呼びかけ
さらに落雷の発生が切迫したと判断した場合は、警備員などが来場者に建物内や大屋根リングの下に退避するように呼びかける

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