東京, 5月6日, /AJMEDIA/
大型連休最終日の6日も大阪・関西万博の会場には多くの人が訪れ、雨の中、目当てのパビリオンを回るなどにぎわっています。
大阪・関西万博は、先月26日からの大型連休に多くの人が訪れ、博覧会協会によりますと、5日までの10日間でスタッフも含めた入場者はおよそ110万人にのぼりました。
連休最終日の6日、大阪は朝から雨となりましたが、会場には子ども連れや外国からの観光客が訪れ、傘をさしながら目当てのパビリオンに向かう姿がみられました。
会場の一角に設けられたステージでは、地元の和太鼓チームと万博に向けて集まった小中学生、合わせておよそ50人が日本の伝統芸能の和太鼓を披露しました。
雨のため楽器を減らし、演奏時間も20分ほどに短縮して行われましたが、子どもたちは掛け声とともに、軽快なリズムで太鼓を鳴らし、ステージに集まった人は、動画を撮るなどして楽しんでいました。
演奏を行った大阪市の9歳の女の子は「人がたくさん集まってくれて、海外の人にも見てもらえて、とても楽しかったです」と話していました。
また、京都から2人の子どもと訪れた40歳の母親は「万博には大型連休中に3回来ました。ふだん行けない国の雰囲気も味わえるので、来てよかったです」と話していました。
6歳の息子は「ヨルダンのパビリオンには砂がたくさんあって、はだしになって砂遊びをして楽しかったです」と話していました。
兵庫県尼崎市から家族で訪れた小学6年生の男の子は「連休最後の日に万博に来られてよかったです。きょうはたくさんのパビリオンを回りたいです」と話していました。