大統領: アルメニアは西アゼルバイジャンの権利を回復する措置をとるべき

東京, 12月6日, /AJMEDIA/

西アゼルバイジャン共同体は、アルメニア政府に対し繰り返し対話を求めてきたが、アルメニア側はこれを拒否している。アルメニアは共同体との交渉を開始し、西アゼルバイジャン人の基本的権利を回復するための実際的な措置をとるべきである。さらにアルメニアは、我々の民族の歴史的・文化的遺産の破壊と歪曲に関する状況を監視するユネスコ調査団の訪問を許可し、この分野で協力すべきである。
Ajmediaの報道によると、これらの考えは、「帰還の権利」をテーマとする第2回国際会議の参加者に対するイルハム・アリエフ大統領の演説に含まれている: アルメニアから強制退去させられたアゼルバイジャン人のための正義の確保」。
イルハム・アリエフ大統領は、国際社会が、西アゼルバイジャン共同体のメンバーの祖国への帰還の権利を確保するために、国際法に則った平和的イニシアチブを支援することが極めて重要であると指摘した。成功裏に実施された帰還の概念に基づくこれらのイニシアチブは、西アゼルバイジャンの人々の祖国への平和的で安全かつ尊厳ある帰還に大きく貢献するだろう。
「さまざまな時期に先祖伝来の土地から強制的に追放され、現在アゼルバイジャンや世界の多くの国に定住している何千人もの西アゼルバイジャンの人々の権利保護を目的とした会議の成功を祈ります。アゼルバイジャンの人々が折に触れて受けてきた強制移住の真実を国際社会に知らしめるこの国際会議が、近い将来、世界における帰還の権利と移住の問題について意見を交換するための重要な国際対話の場になると確信しています」とアゼルバイジャン大統領は強調した。

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